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若者のトレンドは自然の中で野菜作り…就職より就農 (1/3ページ)
20〜30代の若者世代の間で今、農業が脚光を浴びている。就職面接会や体験イベントには参加者が殺到し、実際に農業を就職先として選ぶケースも増えているという。食への安全意識の高まり、「100年に1度」の不況…。背景はさまざまだが、関係者は「農業を知らない都会の若者の間に、野菜などを自分で作る農業生活へのあこがれが強くなっている」と話しており、ブーム到来を予感させている。
●コンサルから転職
「前職に比べて収入は半減したが、自然の中で農業をする喜びは何ものにも替え難い」
長野県佐久市。2年前から無農薬野菜などを生産・販売する「藤井農園」の藤井志郎さん(32)は、充実感に満ちた生活を送る。
東大卒業後、IT系企業やコンサルティング会社などに勤務していた藤井さんは、約3年半前に脱サラし、全く縁のなかった農業の世界へ飛び込んだ。転職の理由についてはこう話す。

