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コメの生産調整めぐり農水相発言が二転三転 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:農林水産
山田氏はその後も「22年度以降はどうなるのか」と攻めたが、石破氏は明確な回答をせず、生産調整に参加するかを農家の判断に委ねる「選択制」も含めあらゆる選択肢を踏まえて検討していく考えを示した。
石破氏は、先月下旬の産経新聞の取材に「22年度以降も続けるのはどうだろうか」と表明。その後、自民党側が「政策をコロコロ変えると農家が大変だ」「農家がこぞって反麻生になったらどうする」などと説得し、今月3日の記者会見では「22年度以降も行っていきたい」と述べていた。
記者会見を聞いた自民党の農水相経験者は「これで手打ちだ」と胸をなで下ろしたのもつかの間だった。山田氏は、「現場は水田フル活用で動き出しているのに、どうするんだ」と不満をあらわにした。
一方の石破氏は、10日の答弁について周辺に「他意はないんだけど…」としながらも、「水田フル活用が永遠に続けられるものでもないだろう」と冷ややかにみている。
そもそも、党側は「農家の理解がないと進められない」、石破氏は「消費者、納税者の理解も必要だ」と農政改革の視点の相違が対立につながっており、関係の修復は難しそうだ。
(峯匡孝)
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