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三菱電機、逆風下でも堅実に利益 最終益94%減100億円 (1/2ページ)
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三菱電機は2日、平成21年3月期の業績見通しを下方修正し、営業利益が1200億円(従来予想は2200億円)、最終利益は100億円(同1200億円)の大幅減益になる見通しを発表した。電機大手は多額の赤字を予想する総崩れの様相だが、底堅い収益構造を生かして黒字を確保した。主力の自動車部品や産業用機械は収益力が落ちたが、事業の「選択と集中」を進めた結果、損失を最小限にとどめることができた。
半導体の不振響く
「経営環境は日に日に景色が変化しているが、どうにか(黒字を)キープしたい」。この日都内で会見した佐藤行弘副社長はこう述べ、世界同時不況の中にあっても利益をひねり出していく姿勢を示した。
修正後の21年3月期予想は、売上高が3兆6000億円(従来予想は3兆9000億円)と前期比11%減、営業利益が55%減、最終利益も94%減となる。45%出資する半導体事業会社のルネサステクノロジが2000億円を超える最終赤字予想となり、約900億円も利益を押し下げることが響く。
同日発表した20年4〜12月期連結業績は売上高が3.4%減の2兆7063億円、営業利益が12.7%減の1685億円、最終利益が61.8%減の511億円。四半期決算の開示を始めた14年3月期以降初めての減益となった。このため、同社は昨年11月から今年1月に国内工場の派遣社員約500人を削減し、生産現場ではワークシェアリングを導入した。
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