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【難局に挑む】ホンダ・福井威夫社長「業界再編には加わらず」 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:エネルギー問題
−−世界的な新車販売の低迷を受け、F1撤退など矢継ぎ早に手を打った
「経営環境の悪化に対して自らが痛みを感じるべきだ。ホンダの象徴だったF1から撤退し、役員報酬も下げた。それをやらないで人員削減に踏み込むのは順番が違う」
−−景気の底はいつごろとみている
「今が底だと思いたい。ただ、米国の新車販売台数は直近では前年より3割以上減っており、楽観的になれない。米国ではローンでクルマが買えない状況で、オバマ新政権が発足し、お金が回り出さないと新車販売は立ち直らない。世界最大市場が年1200万台とは考えられない数字だ」
−−国内メーカーの数が多すぎるとの声もある
「数が多いのは事実。顧客の選別によって淘汰(とうた)されていく可能性もある。その過程で業界再編があるかもしれない。だが、ホンダが再編に加わるつもりはない。(年400万台以上生産しなければ生き残れないという)『400万台クラブ』の議論が巻き起こった際もホンダは独自路線を貫いた。結果論でいえば、当時の合従連衡はほとんどが瓦解している」
−−政府支援を受け、ビッグスリー(米自動車3大メーカー)の再建が始まった
「GM(ゼネラル・モーターズ)のような会社が破綻(はたん)すれば大混乱が起こるが、優勝劣敗の競争社会では、ある意味正しいことだ。米政府も過度な保護主義に陥らないことを願う」
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