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企業トップ・年頭コメント 厳しい業況、“攻めの経営”訴え (1/2ページ)
仕事始めとなった5日、企業トップが行った年頭あいさつは、国内外の景気悪化を踏まえた危機的状況を乗り越えるため、変革を求める言葉が相次いだ。企業トップらは「100年に1度」の危機をバネに社員に奮起を促す声が相次いだ。ただ、難局打開に向けた「攻めの経営」の具体策への言及は乏しかった。
■景気認識
米国発の金融危機に端を発する景気低迷に対し、「現在の経営環境は想定した以上の厳しさ」(加藤壹康・キリンホールディングス社長)、「100年に1度という世界大恐慌が起こっている」(安藤宏基・日清食品ホールディングス社長)と深刻な声が相次いだ。
営業利益予想を2000億円以上も下方修正して、7年ぶりの営業減益となるパナソニックの大坪文雄社長は「過去に例のないほどの規模とスピードで世界経済が揺れ動く“非常事態”」と危機感をあらわにする。また、不動産・建設からも「数年前のバブル崩壊・資産デフレの時を上回る覚悟と危機感を共有してほしい」(中村満義・鹿島社長)などと厳しい声が相次いだ。
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