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【ドラマ企業攻防】再編サバイバル(中)電機業界編 生き残りかけた合従連衡 (1/5ページ)

2009.1.3 13:02
このニュースのトピックスドラマ・企業攻防
パナソニックと三洋電機共同会見・パナソニック株式会社の大坪文雄・代表取締役社長(中左)と三洋電機の佐野精一郎・代表取締役社長(中右)パナソニックと三洋電機共同会見・パナソニック株式会社の大坪文雄・代表取締役社長(中左)と三洋電機の佐野精一郎・代表取締役社長(中右)

 「販売不振・価格下落・円高」の“三重苦”に見舞われている電機業界。パナソニックによる三洋電機の買収交渉が決着し、2009年に売上高10兆円超の国内最大の電機メーカーが誕生するのを契機に新たな再編が火を噴くのは必至だ。大不況の苦境を克服した“勝者”が、“敗者”を飲み込むサバイバルレースが幕を開ける。

■ソニーショック再来

 昨年12月9日、再び“ソニー・ショック”が駆けめぐった。薄型テレビなどエレクトロニクス事業の正規社員約16万人の5%に当たる約8000人と全世界の非正規社員8000人の計1万6000人を削減する大リストラ計画を発表したのだ。

 「聖域なく検討する」。ソニーの中鉢良治社長は、こう語り、未曽有(みぞう)の経営環境の悪化を乗り越えるため、もう一段のリストラも辞さない構えだ。

 他の大手でも業績の急激な悪化を受け、派遣などの非正規社員の人員整理や工場建設の中止などのリストラが横行し、不況が深刻化している。

 今年も回復の見通しは立たず、視界不良のままだ。なかでも、デジタル家電の成長を牽引(けんいん)してきた薄型テレビの落ち込みが深刻だ。米ディスプレイサーチの予測によると、薄型のうち液晶テレビの09年の全世界売上高は前年比16%減の640億ドル(約5兆5600億円)と、初めて前年実績を割り込む見通しだ。

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パナソニックと三洋電機共同会見・パナソニック株式会社の大坪文雄・代表取締役社長(中左)と三洋電機の佐野精一郎・代表取締役社長(中右)
ソニーのハワード・ストリンガー会長兼CEO

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