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小さく安く…自動車メーカー知恵と工夫 コスト削減が課題 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:くるま
国内の新車販売の不振が深刻化するなか、自動車メーカー各社が小型・低価格車へのシフトを加速している。これまでのガソリン高騰に加え、景気後退で消費が冷え込むなか、購買欲を何とか刺激しようと懸命だが、小型車は利幅が薄く、収益の悪化要因となりかねない。米ビッグスリーは、日本勢が得意とする小型車戦略で出遅れ、大きくシェアを落としたことが、危機の一因になった。小さく、安くても利益の出るクルマづくりは日本メーカーの腕の見せどころでもある。
「日本で育ったキューブを世界に送り出す」
日産自動車は19日、小型主力車「キューブ」を6年ぶりにフルモデルチェンジし26日に発売すると発表。都内で開いた発表会で、志賀俊之最高執行責任者(COO)は胸を張った。
これまでは国内だけで販売していたが、来春に北米、来秋には欧州にも輸出する。
キューブを世界戦略車に“指名”したのは、小型・低燃費であることに加え、独特のデザインが「『ブランド』として受け入れられる」(幹部)と判断したためだ。
さらに国内でも、日産はこのところスポーツカーやSUV(スポーツ用多目的車)の新モデルが続いており、系列ディーラーからは「『量』を売れるクルマが早くほしい」との声が上がっていた。10年間で80万台以上を販売したキューブには、不振を打開する“救世主”との期待がかかる。
トヨタ自動車が20日発売する超小型車「iQ(アイキュー)」は、従来の小型車の枠を超え、高級感や最新の安全技術を装備した「プレミアムコンパクト」を掲げる。
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