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Suica、学生証に相乗り JR東日本、電子マネー事業を強化 (1/2ページ)
JR東日本がICカード乗車券「Suica(スイカ)」を大学の学生証などと一体化する戦略に乗り出した。利用する側の利便性が高まるうえに、電子マネーでもあるスイカの利用が広がれば、手数料収入も増えるためだ。
第1弾として明治大学がスイカ機能が備わった学生証を国内で初めて導入し、今月4日から運用を始めた。
明大が導入した新学生証は、カード表面に学生の氏名や所属学部、顔写真が印刷されている。スイカを認証システムのセンサー部に接触させることで、図書館など学内施設の入退室管理が行えるうえに、在学証明などの各種証明書を発行することもできる。
さらに、スイカ本来の鉄道乗車券や電子マネーとしての機能を活用することで、通学や買い物にキャッシュレスで対応。私鉄が発行する「PASMO(パスモ)」との互換性があるために利便性が高い。
明大の場合、全学生と教職員分合わせて3万1000枚を導入したという。これによって通勤・通学にJRを利用するか否かにかかわらずスイカを保有することになるため、電子マネーとしての利用も促進されることになると、JR東日本は期待する。そうなればスイカ事業の収益も拡大する。
同社によると、今年1月に2017万枚だった電子マネー対応スイカの発行枚数は、9月末までに2347万枚に拡大した。電子マネーとしての決済に利用される件数は、パスモ加盟店なども含め1日あたり 134万件(9月実績)と順調に拡大している。
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