[PR]
ニュース: 経済・IT RSS feed
家電業界、大再編時代に突入へ パナソニックの三洋電機買収交渉 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:パソコン
パナソニックによる三洋電機の買収が成立すれば、売上高11兆円を超える日本最大の電機メーカーが誕生する。電機業界ではこれまで、薄型テレビや半導体などの事業分野ごとに手を結ぶ業界再編が盛んだった。しかし、国際的な金融危機を契機とする世界景気の変調で業績が悪化する電機メーカーが増えている。今回の国内初となる大手名門同士のM&A(企業の合併・買収)は、世界市場での生き残りに向け、電機業界の大型再編時代の号砲となりそうだ。(塩原永久)
パナソニックが三洋の買収に動き出すのは、三洋が持つ2つの有力事業をおさえて次世代の有望市場で競争力を高める狙いがある。
ひとつが携帯電話やノートパソコンに使われるリチウムイオン充電池だ。電池が搭載されるモバイル(携帯型)機器は市場拡大が続き、ハイブリッド自動車への採用も近く本格化する。高成長の分野で三洋の世界シェアは首位。パナソニックもシェア上位であり、「強者連合」ができれば成長市場をリードできる。
もうひとつが太陽電池だ。三洋はシャープなどに次ぐ有力メーカーで、太陽光を高い効率で電気に変える技術を持つ。パナソニックは水素の化学反応を利用した燃料電池を事業化したが、太陽電池は手つかず。この買収で太陽電池と燃料電池の両輪体勢が整う。
このニュースの写真
関連ニュース
関連トピックス
[PR]
[PR]




