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【ドラマ・企業攻防】熱闘・テレビ通販 商社系が三つどもえのバトル (1/3ページ)
テレビショッピングが熱い。おなじみの通販番組の舞台裏で、業界最大手で住友商事系の「ジュピターショップチャンネル」と、三井物産系で2位の「QVCジャパン」による2強の覇権争いがヒートアップ。さらに伊藤忠商事もテレビ通販に本腰を入れ始め、商社系による三つどもえのバトルの様相を呈している。世界的な金融危機と同時株安の進行で、国内消費が急速に冷え込むなか、テレビ通販はまだまだ成長が見込めるだけに、各社とも一歩も譲るつもりはない。
「このデジタルカメラには、こんな機能もあるんですよ」
「お客さま、在庫が少なくなってきました。お買い逃しなく…」
「ショップチャンネル」の愛称で知られる通販番組を制作するジュピターショップチャンネル。東京都中央区新川にある本社スタジオで生放送に携わるスタッフはわずか数人という“少数精鋭”だ。
無人のカメラの前で、片耳にイヤホンを付けた司会進行役が、別室でリアルタイムで商品の売れ行きをチェックしているセールスプロデューサーから指示を受けながら、隣のゲストとテンポの良い会話で番組を進行する。コールセンターで注文した視聴者も、電話で飛び入りで出演する。
「生放送のライブ感に加え、主演者2人の商品へのこだわりをどれだけ伝えられるかが、重要なポイントだ」。同社の篠原淳史社長は、人気の秘密をこう解説する。
1つの商品をじっくりと紹介する1時間番組を24時間、生で放送するという米国スタイルが基本。1週間で衣料品から化粧品、食品や家庭雑貨まで500〜700商品を紹介する。しかも、その半分が新商品だ。
2004年に24時間化を実現し、年間売上高はそれまでの500億円程度から、07年度には倍増となる念願の1000億円の大台超えを達成した。
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