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「カーシェアリング」事業に熱視線
このニュースのトピックス:エネルギー問題
ガソリン高でマイカー利用を控える動きが広がり、駐車場運営会社やベンチャー企業が、カーシェアリングをビジネスの柱に育てようと熱い視線を送っている。駐車場運営会社の日本駐車場開発(大阪市中央区)は9月からカーシェアリング事業の本格展開を開始したほか、デジタル関連機器などのユビテック(東京都品川区)はオリックス自動車のカーシェアリング向け車載システムを開発した。今後はレンタカー会社や駐車場運営会社の参入で競争激化も予想される。
カーシェアリングは、自動車をあらかじめ登録した複数の会員で共同利用する仕組み。駐車場代や保険代、税金などの維持費は複数の会員で持つため、個人で自動車を保有するよりも安くなり、家計の助けにもなる。「自動車の利用は週末だけ」「短時間しか利用しない」ユーザーに注目され、人気が高まっている。
日本駐車場開発は9月からカーシェアリングサービス「ecoloca(エコロカ)」をスタート。今年2月からの試験サービスが好評で、ビジネスに育つと判断した。「平成21年8月までに全国90カ所の駐車場で、100台の自動車を用意する」(橋本奈津子・人事総務部広報担当)と攻勢をかける。
ベンチャー企業が熱い視線を送るのは、カーシェアリングの運営だけではない。ユビテックは、カーシェアリング向けに走行後に「燃費」や「二酸化炭素の排出量」が表示され、環境にやさしいエコドライブを支援する車載システムを開発した。
ガソリン価格が、依然高どまりする中で、カーシェアリングが脚光を浴びており、最大手のオリックス自動車では、9月時点のカーシェアリング会員数が4月に比べて65%増の2800人へと急増。この結果、首都圏、名古屋、京都での拠点数を合計199カ所にまで増やした。
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