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「たまごっち」カラーで復活 バンダイ、11月22日発売 (1/2ページ)
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ブーム再来となるか−。12年前に大旋風を巻き起こし、玩具店に朝から大行列ができたり、プレミアム価格で転売する人も出るなど社会現象にもなったバンダイの「たまごっち」が、カラーになって帰ってくる。11月22日に売り出される「たまごっちプラスカラー」(5040円)で、モノクロでもかわいらしかったキャラクターの動きや表情が一段と豊かになる。戦後の玩具史を飾り、バンダイの経営を語る上でも欠かせない存在だけに、その“成長ぶり”に注目が集まりそうだ。
画面上のペットを育てる癒し系ゲームの「たまごっち」は、1996年にデビュー。人気はあっという間に世界に飛び火し、4000万個を販売する爆発的ヒットとなった。が、ブームは数年で幕。積み上がった在庫の山を前に、バンダイは約60億円の特別損失を出す羽目に陥った。
2004年、同社は「たまごっち」を知らない小学生をメーンターゲットに、新シリーズ「たまごっちプラス」を市場投入、捲土(けんど)重来を期した。初代「たまごっち」ブームのときに、さまざまな事業部が収益化を急ぎ、ブランドが陳腐化してしまったという苦い経験を生かし、社内に「チーフ・たまごっち・オフィサー(最高たまごっち責任者)」という役職を設置して、生産・販売からマーケティングなどを一括管理。ブランド力の拡散を防ぎ、適正在庫の維持に努めた。この結果、新しい「たまごっち」は欧米、アジアでも徐々に人気を得て、販売個数は3460万個と、初代の規模に近づきつつある。
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