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60代女性がターゲット 資生堂が10月に専門ブランド新設 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:美容・コスメ
化粧品最大手の資生堂が、60代をターゲットにした基礎化粧品の専門ブランドを10月にも立ち上げる。積極的な宣伝、販売活動を展開し、大型ブランドに育てる考えだ。国内の化粧品市場が人口減少で伸び悩むなか、60代女性の需要は拡大しており、専門ブランドを設けることで顧客の囲い込みを進める。業界2位のカネボウ化粧品も3月に同様の専門ブランドを設けており、資生堂の参入で60代市場をめぐる競争は一段と激しくなる。
資生堂は現在、新ブランドの名称など詳細を詰めている。肌を若返らせる「アンチ・エイジング」の機能を前面に出し、化粧水やクリームなどスキンケア商品を中心に商品をそろえる。価格は3000円前後を想定しているもよう。団塊の世代は商品の価値と価格にシビアで、高機能と割安感を強調する。専門店、百貨店、ドラッグストアなどあらゆるチャンネルで販売を予定しており、テレビCMなども計画している。
資生堂はこれまで、シニア世代の動向を分析し、系列専門店向けに「エイジングショップコース」と題したセミナーを開くなど、60代向けの販売に力を入れてきた。需要は拡大しており、専門ブランドの立ち上げに踏み切ることにした。資生堂はここ数年、ブランドの集約を進めており、新ブランドは販売戦略の転換にもなる。
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