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三菱電機が冷蔵庫の値上げを表明 秋の新商品から (1/2ページ)
このニュースのトピックス:家電
原材料価格の高騰が食料品や日用品にとどまらず、エアコンや冷蔵庫などの耐久消費財にも波及し始めた。三菱電機は20日、今秋に発売する冷蔵庫の新商品の価格を現行モデルより3〜5%値上げすると発表した。エアコンや自動車などでも値上げの動きが表面化しており、家計の新たな圧迫要因になりそうだ。
値上げするのは、原材料の鉄や樹脂などの価格高騰が原因だ。三菱電機によると容量400リットル前後の冷蔵庫は、重さ約80キログラムのうち鉄を約40キログラム、樹脂を約30キログラム使用する。原油高の影響を受け、冷蔵庫に多く使われているABS樹脂の1キログラムの市況価格は、5年前の165円から現在は240円に上昇。鉄は1トン当たりの市場価格が5年前の4万7000円から現在は約2倍の9万5000円に値上がりしている。
家電事業部の田代正登部長は「部品点数を減らすなどコスト削減を進めているが、素材の高騰をカバーできない」と訴える。値上げによって、消費者離れが進む可能性もあるが、機能やデザインを高めて消費者にアピールするという。東芝ホームアプライアンス、日立アプライアンスなども値上げを検討している。
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