ニュース: 経済・IT RSS feed
イオン下期のPB戦略を発表
このニュースのトピックス:流通業界
イオンは25日、プライベートブランド(PB、自主企画)「トップバリュ」の下期(今年9月〜来年2月)の戦略を発表した。
久木邦彦専務執行役は「お客さまのPBに対する認識が変化した」と、来店客がPBを購入する比率が高まっていると説明。1月からメーカー品が値上がりしたカップ入り即席めんの場合、3〜6月のPB品の販売数量が前年同期比2・3倍に増加し、同時期のメーカー品の販売数量を上回った。今後、製造能力を秋までに前年同期比1・9倍、年末までに同2・6倍に拡大し、需要拡大に対応する。
イオンは売り上げ規模の拡大から、利益拡大への路線変更を迫られており、PBを「GMS(総合スーパー)の収益改革の中心を担う」(久木専務執行役)重要な役割と位置づけている。下期は生産拡大に加えて、利益率の高い衣料品や住居用品の品ぞろえを強化する。
また、原材料価格の高騰については3月以降、22品目で値上げを実施。今後も小麦や油脂、大豆を主原料とする商品で値上げの可能性を示唆した。一方で、6品目を値下げし、利益確保と同時に、割安感の担保にも力を入れているという。