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地デジ普及へ支援部隊に数百人動員 放送局やメーカー社員OB (1/2ページ)
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地上デジタル放送(地デジ)の普及を急ぐため、総務省が今秋から取り組む地デジ用チューナー(受信機)やアンテナの設置支援事業で、テレビ局や家電メーカーなどの社員OBを数百人規模で動員することが22日、分かった。アナログ放送を停止して地デジへ完全移行する平成23年7月24日まで残り3年となったが、全国の家庭に受信機器が行き渡らないとの懸念が消えていない。このため、周知を重視していた従来の普及活動を見直し、視聴者に具体的な支援を提供する政策へとかじを切る。
総務省は、地デジ対応のテレビ、チューナー、アンテナの導入や設定が難しい高齢者世帯などのために、アドバイスや施工業者の紹介を行う「テレビ受信者支援センター」を今秋、放送関連団体などに委託して全国10カ所に開設する。半年後には全都道府県に設置する方針だ。
その要員として民放、NHK、家電メーカーの社員OBらを公募する。各センターではOBらがアルバイトの相談員と協力し、戸別訪問や地域の説明会を行う。対象が全国で数十万世帯にのぼるとみられ、放送の仕組みや受信機器に詳しい人材を大勢集める必要からOBの協力を仰ぐことにした。総務省ではその予算として、今年度は5億円規模の支出を予定している。