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巨大ビール会社誕生、割を食うのはスポーツ界
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【ワシントン=USA TODAY(マイケル・マッカーシー)】世界市場の4分の1を握る巨大ビール会社の誕生は、米国のスポーツ界に苦い結果をもたらしそうだ。
世界2位のインベブ(ベルギー)が総額約520億ドル(約5兆4600億円)で3位のアンハイザー・ブッシュ(A−B)を買収することが14日、明らかになった。A−Bは「バドワイザー」で知られる米国最大のビール・メーカーであるとともに、スポーツ広告やスポンサー料に最もカネを使っている企業でもある。4大スポーツはもちろん、自動車レースやゴルフまで、多くのリーグやチーム・個人がA−Bの金銭的支援を受けてきた。しかし、今回の買収で、金額が減ることは間違いなさそうだ。
飲料業界のコンサルタント会社、ベブマークのトム・ピーコ氏は「インベブはコスト削減による低価格化と債務の削減を目指す。スポーツに関連した支出は3分の1かそれ以上減らされるだろう」と指摘する。
一方、インベブの広報、ニーナ・デブリンさんは「現在、さまざまな契約内容を再検討している。価値があると判断すれば契約は継続する」。また、ピケット広告社のボブ・ドーフマン氏は「サミュエル・アダムスのような生粋の米国ビール・メーカーが、A−Bの穴を埋めるのではないか」と話している。
(c) 2007, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.
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