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次世代カプセル内視鏡開発参加、幅広く求める (1/2ページ)
CCD(電荷結合素子)カメラを核にした研究開発企業のアールエフ(長野県長野市)は、開発中の次世代型カプセル内視鏡「Sayaka」について、来年中の臨床試験入りに向けて、民間企業や研究機関と幅広く連携する方針だ。6メートルから8メートルにわたる消化管の壁面を回転しながら撮影し、パイプ状にはさみで切り開いたような平面画像に撮影する世界初の技術が強み。さらに画質を高め、業界標準の獲得を狙う。
患者の苦痛を和らげる効果がある内視鏡カプセルをめぐっては、外資系企業の製品がすでに一部で実用化されているほか、内視鏡の世界シェア7割を持つオリンパス(東証1部上場)のカプセル内視鏡が、近く国内でも承認される見通しだ。
アールエフの丸山次郎社長=写真(小島清利撮影)=は「医師と患者の両方に使い勝手のいいカプセル内視鏡を目指す」と、オリンパス追撃に自信を示す。画質をさらに高めるには、汚れやすいカプセルのコーティングなどさまざまな技術が必要で、ホームページ上で他社との共同開発を呼びかけている。
現行型のカプセル内視鏡は、レンズと撮像素子が進行方向に付いている。アールエフも当初、現行型カプセルを開発した。しかし、「消化管側面を撮影するためには広角レンズが必要で、患部となる可能性がある肝心の壁面にゆがみが出やすい」(丸山社長)ことに気づき、実用化を見送った。

