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5月の景気動向指数、3カ月ぶり上昇 基調は変わらず
このニュースのトピックス:雇用・失業
内閣府が4日発表した5月の景気動向指数(速報値)は、生産関連の指標が反動増となったことを受けて足元の経済状況を示す一致指数が前月より1・3ポイント増の103・0(平成17年=100)と3カ月ぶりに上昇した。ただ単月の動きであることから、内閣府は過去数カ月の間に景気の山を越えた可能性を示した前月の基調判断を維持した。
投資財出荷指数(輸送機械除く)などが前月比で上昇したが、有効求人倍率(学卒除く)、商業販売額(卸売業)といった雇用や消費関連項目が低下した。また、一致指数の変化を過去にさかのぼってならす3カ月、7カ月後方移動平均はいずれも3カ月連続のマイナスとなり、基調の弱さを反映した形となった。
生産関連項目は、6月分でマイナスに転じるとの観測もあり、これが現実のものとなれば、6月の景気動向指数の一致指数も再び低下する可能性が高まる。