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ボーナス商戦幕開け 五輪前に薄型テレビ人気か
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公務員員に30日、ボーナスが支給され夏のボーナス商戦がいよいよ本格化してきた。8月には北京五輪もあり、薄型テレビなどの販売増が見込まれるものの、ガソリン高に加え、電気・ガス料金、航空運賃などの値上げラッシュも控える。各業界とも厳しい“夏”となりそうだ。
多くの民間企業でボーナスが支給され初の週末となった28、29日。全国の家電量販店の薄型テレビコーナーは買い物客でごった返した。土日休みの社員も動員したヨドバシカメラは、薄型テレビの売り上げが前年同期比60%増と絶好調。DVDレコーダーも28%増と大幅に伸びた。
ただ、家電全体の伸びは5%増にとどまり「滑り出しとしては今ひとつ」(販売本部)という。「値下げ待ちの消費者も多い」(大手量販店)との声もある。
一方、大手百貨店では、計画の売り上げを上回った社もあったが、これはセール前倒しの影響などが大きく、株安や生活必需品の値上げの影響で消費者の財布のひもは固い。J・フロントリテイリング傘下の大丸と松坂屋はセールを前倒しし、6月28日にスタート。大丸東京店はセール対象品の売れ行きがよく、「消費者は価格に敏感になっている」(広報IR部)と話す。高島屋の松本靖彦・上席執行役員は「足元の厳しさは一過性のものでなく、来年も続く可能性がある」と話す。
旅行業界は燃油高の影響で旅行代金が上昇し、海外旅行商品が落ち込み、比較的安価な国内旅行に流れる“国内回帰”の傾向が鮮明だ。海外旅行は「お客さまが価格を見てあきらめてしまう」(大手旅行会社)といい、大手各社の予約率は軒並み昨年を割り込んでいる。一方、JTBが販売する旭山動物園(北海道旭川市)を訪れるツアーは夏休み期間の予約者数が7割増に達した。



