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【提言ニッポン】ホンダ社長 福井威夫氏「車増えてもCO2減らす」 (1/2ページ)

2008.6.28 21:54
このニュースのトピックス自動車産業
ホンダの福井威夫社長ホンダの福井威夫社長

 −−ホンダは地球温暖化対策と企業成長戦略を一体化させている

 「自動車や二輪車を主力製品とするメーカーの責任として、化石燃料の消費を最小限にすることが必要だと考え、各製品の燃費性能向上はもちろん、ハイブリッド車や燃料電池車といった次世代自動車の開発に取り組むなど、早くから長期的視点でアプローチしてきた。平成18年には全世界の商品、生産活動における22年のCO2低減目標を業界に先駆けて設定。それが、厳しさを増す日米欧の燃費規制とも合致したのに加え、原油価格の高騰で燃費性能そのものが商品の魅力になり、ビジネスチャンスを生む要因になってきたと実感している。わかりやすい例が北米市場の5月の販売実績だ。われわれの想定を超えて燃費の良いクルマへのシフトが進み、シビックやフィットの販売が大変好調だった」

 −−CO2排出削減目標の進捗(しんちよく)状況は

 「部分的には前倒しで達成しつつある。だけど、CO2排出削減は地球レベルの課題であり、なおかつ排出総量が問題だ。1台当たり排出量の削減に取り組んでいても、ホンダの商品が売れすぎたら排出総量は減らないわけだ。だから、次の目標を設定するときには、もっともっと1台当たりの排出量を減らし、販売台数が増えても、CO2排出総量は減るくらいのシナリオを描かなくてはいけないだろうなと考えている」

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ホンダの福井威夫社長
ホンダの福井威夫社長

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