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IHI社長、株主総会で陳謝 巨額損失問題で
造船重機大手のIHI(旧石川島播磨重工業)は27日午前、東京都内で定例株主総会を開いた。巨額損失発生による決算訂正に絡み、過去最大の約16億円の課徴金を科される見通しになったことについて、釜和明社長は「多大なご迷惑、ご心配をかけ深くおわび申し上げます」と陳謝した。
経営陣が巨額損失問題を株主に直接謝罪するのは、4月の臨時株主総会に続き2回目。
株主からは「課徴金は制裁金だ。役員は責任を取るべきだ」「平成20年度の業績見通しは達成できるのか」など厳しい声が相次いだ。
総会では外部人材による経営監視を強化するため、桐蔭横浜大学法科大学院の郷原信郎教授の社外監査役選任も決める。
IHIは平成19年3月期連結決算の営業損益を246億円の黒字から56億円の赤字に訂正。東京証券取引所は今年2月、IHIの内部管理態勢に問題があるとして同社株を「特設注意市場」銘柄に指定している。