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「経営努力で吸収できず」東電 清水正孝新社長
東京電力社長に、26日付で就任した清水正孝氏の一問一答は以下の通り。
−−電気料金改定を発表した
「燃料価格の変化に応じて変わる燃料費調整制度の上限値を10月に突破する見通しとなり、経営努力だけでは燃料費負担を吸収できず、事業に大きな影響がある。一方でコスト削減が進んだ部分もあり、現状に即した形に見直す」
−−燃料価格高騰で、燃料費の見通しは
「平成19年度の燃料費は実績で1兆7000億円。今年度は1バレル=95ドルで、柏崎刈羽原発が通期で停止したと仮定した場合、さらに6000億円程度、増加する見通しだ。ただ、足元の情勢を考えると、それ以上の水準になることも否定できない」
−−厳しい時期での社長登板となるが
「東電グループは電力の安定供給や業績、環境問題など、経験のない難しい課題に挑戦している。1日も早く、この課題を克服することが私の使命だ。非常に厳しく、簡単でない道程だが、『逆境を好機に変える』という前向きな姿勢で、将来にわたり成長、発展できる強い体質づくりに取り組みたい」