ニュース: 経済・IT RSS feed
シャープ、LED事業など本格展開へ 主力の「液晶」に加えて
このニュースのトピックス:家電
シャープの定時株主総会が24日、大阪市北区で開かれ、町田勝彦会長は「1本足を3本足にしないといけない」と語り、将来的には現在の主力事業である液晶に加えて太陽電池、LED(発光ダイオード)事業を積極展開する考えを示した。株主の「中長期の経営戦略を示してほしい」との質問に答えた。
LEDについて、町田会長は「平成22年には白熱球の生産が世界的にほぼ中止され、LEDが注目されてくる。家庭用照明や農業用途、さらに液晶テレビのバックライトとして内需で使っていけば、LEDのコスト競争力が高まる」と述べた。
同社は広島県三原市などでLEDを生産しており、携帯電話用バックライトなどとして使われている。現在建設中の堺市の液晶コンビナート内でも、自社製LEDを照明として活用する方針。
また、松下電器産業が次世代ディスプレーとして期待される有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)の37型テレビを、23年度から量産する方向で最終調整していることについて、片山幹雄社長は「当社も有機ELは検討しており、研究を続けていく」と述べた。