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松下電器 昨年度中国でCO217%削減 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:家電
松下電器産業は18日、2007年度に中国にある59工場の二酸化炭素(CO2)排出量を、生産高当たりのCO2排出量を示す「生産高原単位」で、05年度比17%削減したことを明らかにした。中国のグループ会社で取り組んでいる環境活動「中国エコプロジェクト」初年度で、目標値の10%を上回った。これを受け、最終年度(09年度)の削減幅の目標を、当初の20%から37%以上に大幅に上方修正した。
19日、北京市で現地報道関係者に発表。環境汚染が深刻化するなか、松下は中国の環境に配慮した企業であることをアピールする。
中期経営計画に合わせ、中国で展開している環境貢献の一環。中国政府がエネルギー消費量を10年までにGDP(国内総生産)原単位で、05年比20%削減を目標にしていたことに対応、松下は1年程度前倒しの09年度にCO2の05年度比20%削減を目標に掲げた。
松下は昨年度、中国国内の生産拠点に省エネ性などに優れた最新式の生産設備を導入。また、工場ごとに環境保全事例を募集したところ、130件以上のアイデアが寄せられるなど、さまざまな取り組みを進め、CO2排出量2万1000トンを削減した。
今年度は寄せられた環境事例を全工場に導入することで、さらに環境効果を上げていく方針で、排出量の削減目標を15%から32%に上方修正。最終年度の09年度は日本の最先端の環境対策なども導入し、削減幅37%以上を目指す。
ただ、数値は生産高当たりのCO2排出量を示す原単位のため、製品の生産拡大を続ける中国では、実際は排出量はここ数年、90万トン弱の現状維持で推移しているのが実情。