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松下、白熱灯の販売4割減へ 省エネ型へシフト
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松下電器産業は9日、平成24年までに19年比で白熱灯の販売を4割減らす方針を発表した。消費電力が少ない電球型蛍光灯の販売数量を約2倍に引き上げる。実現すれば、年間90万トンの二酸化炭素(CO2)排出量削減が期待できるという。東芝ライテックも白熱灯の製造中止をすでに決めており、照明器具の2大メーカーが相次いで省エネルギー型製品の生産に本格シフトすることになった。
松下電器の一般電球の販売個数は、19年実績で白熱灯8100万個、電球型蛍光灯1500万個だった。計画ではこれを24年に白熱灯を4800万個に減らし、電球型蛍光灯はほぼ倍増の2900万個にする。
電球を取り付ける照明器具は現在、白熱灯対応が47%、電球型蛍光灯対応が53%の構成比。これを24年に電球型蛍光灯対応が90%を占めるように切り替えを進めていく。
白熱灯をめぐっては、4月に甘利明経済産業相が「平成24年までに家庭用照明の白熱灯を、省エネタイプの電球型蛍光灯に総入れ替えしたい」と原則全廃するようメーカーに要請していた。
松下電器が同日発表した電球型蛍光灯「パルックボールプレミアQ」=写真(金谷かおり撮影)=は点灯時の立ち上がりが遅い電球型蛍光灯の弱点を改善。洗面所など、頻繁につけたり消したりする場所での利用を見込んでいる。7月1日発売で市場想定価格は1500円前後。