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【こうして生まれた ヒット商品の舞台裏】ソニー「シアタースタンドシステム」 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:AV機器
■ソニー「シアタースタンドシステム RHT−G900」
■一体型なのに臨場感あふれる
平成23年に迫った地上デジタル放送への完全移行に向け、AV機器の買い替え需要が高まっている。その一つが、6台(前3台、後ろ2台、重低音1台)のスピーカーを使う音響システムの5・1Ch(チャンネル)サラウンド。ソニーの「シアタースタンドシステム RHT−G900」(市場推定価格約11万円)は、視聴者の後方に置くスピーカーをなくし、前方のテレビ台に6台のスピーカーを一括搭載し、5・1Chサラウンドを実現するという画期的な技術だ。
5・1Chサラウンドは、人を取り囲むようにスピーカーを配することで、立体的で臨場感のある音を作り出す。各社とも家庭用を商品化しており、自宅で映画館さながらの音響を手軽に堪能できる。ただ、通常は後方にスピーカーを置く場所が必要で、配線が床を横切るなど不便さも伴う。「特に主婦の評判が悪く、不満を解消するにはこの手しかなかった」。ソニーオーディオ事業部の島崇さんは開発の意図を説明する。

