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アデランス、今後どうなる?
アデランスホールディングスは岡本孝善社長ら取締役7人の再任が29日の株主総会で否決されたことを受け、経営陣の人選を含めた今後の対応策について検討を始めた。同社は「現経営陣の退任の期限は法令で定められていない」と強調しつつも、「すみやかに再度株主総会を開く」としており、岡本社長の退陣は不可避と判断しているもようだ。
同社に残された選択肢は2つ。現経営陣で再度再任を目指すのか、それとも新経営陣を擁立するのか。
今回、岡本社長ら取締役7人が再任されなかったのは、業績不振に不満を持つ株主が反対に回ったためだ。事実、平成20年2月期までの中期経営計画は未達に終わり、経常利益は目標額120億円に対し、44億円にとどまった。
同社の柱は育毛事業とかつら事業。育毛事業のターゲットである20代の顧客は少子高齢化で減少、かつら事業もライバル他社との競争激化で伸び悩んでいる。抜本的な経営改革は「待ったなし」の状況だ。
今回、株主は「岡本体制」ではこの難局は乗り切れないと判断したわけだが、新経営陣体制になったとしても、いばらの道であることに変わりはない。