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沖電気 ロームに半導体部門売却 将来のシナリオ描けず (1/2ページ)
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通信機器大手のOKI(沖電気工業)は28日、半導体部門を半導体専業のロームに売却すると発表した。10月1日付で半導体部門を分社した上で、同日付で分社子会社の95%の株式を売却する。売却額は約850億円の見込み。半導体部門は黒字を確保しているが、投資負担の重さに比して他事業との相乗効果が少なく、収益改善も見込めないと判断した。国内半導体業界は、富士通も半導体部門を分社化したり、ソニーが最先端製造設備を東芝に売却するなど提携や再編が相次ぎ、OKIの事業売却で更なる再編が加速しそうだ。
「半導体の自社向け販売は数%で、(持ち続ける)意味が薄れていた。黒字のうちに良いパートナーを見つけ、大きく育ててもらうことを考えていた」。OKIの篠塚勝正社長は28日、都内で開いた経営説明会の後で、記者団に対して売却の理由を説明した。