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有機EL照明の事業化会社設立
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三菱重工業、ローム、凸版印刷、三井物産の4社は28日、照明用有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)の事業化に向けた合弁会社を設立したと発表した。来年春からサンプル品を販売し、事業性を見極めたうえで早ければ3年後の量産を目指す。消費電力が少ない「エコ照明」の需要が高まるなか、次世代光源と期待される有機ELの技術開発を加速する。有機ELはテレビや携帯電話の表示装置で実用化されているが、照明用の専業会社設立は世界で初めて。
新会社は「ルミオテック」。資本金は14億円で、出資比率は三菱重工51%、ローム34%など。社長には三菱重工の重永久夫・機械・鉄構事業本部副事業本部長が就任。従業員約20人で、山形県米沢市に本社を置く。
同日公開した約15センチ角サイズのサンプル品は、すでに「輝度などについて実用レベルに達している」(重永副事業本部長)という。新会社でさらに寿命向上や製造コスト削減を進める。
有機ELは発光ダイオード(LED)と並び、低電力消費や有害物質を使用しない利点から次世代照明の有力候補。米ゼネラル・エレクトリックなどが事業化を目指している。

