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【直球緩球】富国生命保険の秋山智史社長 (1/2ページ)
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−−金融機関の窓口販売に力を入れている
「従来の主力販売チャンネルである営業職員による対面販売だけでなく、代理店を通じた販売を充実させる必要があった。販売の軸を2本持つことで、収益面などでバランスが良くなると考えてのことだが、平成14年に金融機関での年金保険販売が解禁され、代理店として可能性があると判断した。中でも、以前からなじみがあって地域密着の事業をしている信用金庫を相手として選んだ」
−−窓販専門子会社「フコクしんらい生命保険」を2月に設立した
「外資系生保など新規参入が激しくなっていることに加え、昨秋の金融商品取引法の施行で販売対応も厳しくなっている。こうした中では窓販のプロが対応する必要があると感じ、会社の分離を考えた。そこで、共栄火災海上保険の生保子会社の株式を80%取得し、窓販の戦略子会社に衣替えした」
−−新規参入事業者との違いは何か
「これまで培ってきた信金との強固なネットワークが一番の強みだ。信金向けに必要な対応を知り尽くした社員が、充実したサービスを提供することで差別化を図る。いまは定額年金保険を中心とした貯蓄性商品を提供しているが、今後は昨年12月に全面解禁された医療保険など保障性商品の提供にも乗り出す。保障性商品の販売には十分な体制が欠かせないが、信金と一体となって対応する」
−−窓販と営業職員が販売面で競合しないか
「保障が手厚く、中身が複雑な商品は専門教育を受けた営業職員でないと販売できない。そういった点でぶつかることはない」

