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アジア資産売却も MSヤフーの検索広告事業買収提案、米報道
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【ワシントン=渡辺浩生】米マイクロソフト(MS)がインターネットサービス大手ヤフーに対して行った新たな提案について、ロイター通信など欧米メディアは19日、ネット検索広告事業の買い取りや、ヤフー・ジャパンの株式を含めたアジア資産の買収が柱になると報じた。
アジア資産には、中国の最大手ネット企業アリババやヤフー・ジャパンも含まれている。5月3日にヤフー買収提案を撤回したMSは、18日になって提携交渉を再開したと発表。全面買収の選択肢も「検討する権利を有する」としているが、提案したのは分割売却を求める内容とみられる。
米調査会社によると、ネット検索市場のシェアはグーグルが約60%であるのに対し、MSはヤフーと合算しても約30%に過ぎず、大きく引き離されている。MSは、合意が近いとされるヤフーとグーグルの提携交渉を阻止し、MS・ヤフー連合でグーグルを追撃する姿勢を捨てていない。
市場関係者はヤフーの検索広告事業の価値を210億ドル(約2兆1800億円)と試算。ただし、ヤフー側はMSの提案に乗り気ではないとの指摘もある。