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ブリヂストンと東洋ゴムが資本提携 原油高で収益圧迫、生き残りかけ
このニュースのトピックス:自動車産業
自動車用タイヤ世界トップのブリヂストンと国内4位の東洋ゴム工業は16日、資本・業務提携することで基本合意したと発表した。東洋ゴムが新株を発行しブリヂストンに割り当て。ブリヂストンは東洋ゴム株の8.72%を保有する3位株主となる。タイヤ各社は原材料の高騰などで収益が圧迫されている。両社は世界市場での生き残りをかけ、開発や生産、調達など幅広い分野で協力する。
資本提携では東洋ゴムが第三者割当増資でブリヂストンに2000万株を割り当てる。一方、ブリヂストンは自己株390万株(発行済み株式の0.48%)を東洋ゴムに割り当てる。両社とも約80億円を調達し、互いの株式取得にあてる。払込期日は10月16日。
両社は今後、製造技術開発▽原材料の調達▽生産の相互委託▽物流の協業−などを検討。両社で設置するプロジェクトチームで詳細を詰め、今秋をめどに具体的な協業策をまとめる。
タイヤ業界は主原料の天然ゴムや合成ゴム原料である原油価格が高騰。さらにブリヂストン、仏ミシュラン、米グッドイヤーが3強体制を築き、新興勢力も台頭するなど国際競争が激化しており、今回の提携が業界再編の呼び水となる可能性もある。