ニュース: 経済・IT RSS feed
食料情勢は「かつてない危機」 農業白書
このニュースのトピックス:エネルギー問題
政府は16日、平成19年度版農業白書(食料・農業・農村の動向)を閣議決定した。国際的な需給の逼迫(ひっぱく)など食料をめぐる情勢は「かつてない変化が起こっている」と指摘。輸入が途絶えることで十分な食料が調達できない事態も想定、食料自給率(カロリーベース)が40%を割り込んでいる日本の食料事情に強い危機感を示した。
小麦やトウモロコシなどの国際穀物相場は年明け以降、軒並み最高値を更新。白書は、途上国の人口増加や、バイオ燃料の増大、天候不順による生産減少などは今後も続くとして、「世界の食料は中長期的に逼迫する可能性がある」との予測を示した。