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アラ石 社長以下取締役7人退任 カフジ油田撤退影響?
AOCホールディングスは15日、傘下のアラビア石油(東京都品川区)の神克彦社長以下、取締役7人と監査役3人の全員が6月2日付で退任すると発表した。新社長には経営管理部長の穂谷野一敏氏が就任する。
会社側は「任期満了に伴う経営トップ交代」と説明している。ただ、今年1月にクウェートと結んでいた技術サービス契約が終了し、約40年間続けてきたクウェートとサウジアラビアの中間に位置するカフジ油田の操業から撤退を余儀なくされており、引責の可能性もある。
AOCをめぐっては、平成18年5月に旧通産省(現経済産業省)出身で、AOCとアラ石の社長を兼務していた坂本吉弘氏が「一身上の都合」を理由に退任。今年3月には、AOCの小野正人専務と盛俊夫取締役がやはり「一身上の都合」を理由に任期途中で辞任するなど混乱が続いている。