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NTT決算 2年ぶりの減収
このニュースのトピックス:情報通信業界
NTTが13日発表した平成20年3月期連結決算は、携帯電話や光ファイバーの契約者数が伸び悩んだため2年ぶりの減収となった。決算と合わせて今後5カ年の経営計画も発表。22年に再開されるグループの再編議論もにらみ、固定電話と携帯通信の融合を軸に、収益構造の強化を図る考えを示した。
20年3月期の売上高は前期比0・7%減の10兆6808億円。営業利益は年金運用方法の見直しなど特殊要因や、携帯事業の低迷で代理店手数料が減少したため17・8%増の1兆3046億円と4年ぶりの増益となった。21年3月期は、企業向けシステム構築事業などが好調に推移するとし、2年連続の増益となる見込み。
新経営計画についてこの日会見した三浦惺(さとし)社長は「22年度までにインターネットの通信方式を基盤に固定と移動通信を連携させ、新たなサービスを提供する」と述べ、新たな戦略を明らかにした。また海外企業のM&A(企業の合併・買収)や、グループ企業間の出資強化なども積極的に行う考えを示した。
また、NTTドコモの山田隆持副社長、NTT西日本の大竹伸一副社長が両社の社長に昇格する人事と、NTTの江部努副社長がNTT東日本社長に就任する人事を正式発表した。

