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味の素、中期経営計画を下方修正
このニュースのトピックス:企業吸収・合併・提携
味の素は9日、平成23年3月期を最終年とする6カ年の中期経営計画を下方修正したと発表した。連結営業利益の目標は当初に比べて46・7%減の800億円と大幅に引き下げた。原油高や原材料価格の高騰が主な要因。連結売上高目標も10%減の1兆3500億円とした。現時点での売上高の進捗状況が、策定時の想定を大幅に下回ったため。
同日、記者会見した山口範雄社長は「原材料コストの負担増に対応できるよう、収益構造を改善する必要がある」とし、利益率の高い海外事業に経営資源を重点配分する考えを示した。営業利益に占める海外事業の割合を50%以上に高める。一方、国内では、M&A(企業の合併・買収)で子会社化した企業との相乗効果を早期に発揮するよう目指す。
また、同日発表した平成20年3月期決算は、連結売上高が前期比5%増の1兆2165億円、最終利益は6・6%減の282億円で増収減益だった。