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肝炎訴訟で特損91億円 田辺三菱、合併後初決算
このニュースのトピックス:薬害肝炎問題
田辺三菱製薬は7日、合併後初の通期決算となる平成20年3月期連結決算を発表。薬害C型肝炎訴訟に関連する損失引当金91億円、合併関連費用70億円など、計203億円の特別損失を計上した。
大阪市で記者会見した葉山夏樹社長は、薬害肝炎訴訟について「原告からの返事を待っている段階。一日も早い和解を望んでおり、誠意をもって対応する」と述べた。
合併前後で旧田辺製薬、旧三菱ウェルファーマの業績の単純合計を比較すると、売上高は前期比1・1%増の4094億円、最終利益は同28・2%減の319億円で増収減益だった。
主力の医療用医薬品の販売が国内外で堅調だったが、訴訟や合併に伴う費用がかさんだ。
21年3月期は売上高4250億円、最終利益は390億円の増収増益を見込んでいる。