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ビル・ゲイツ氏会見詳報(上) (3/3ページ)

2008.5.7 19:20
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日本市場への期待などについて語るマイクロソフト社のビルゲイツ会長=7日午後、東京都港区(中鉢久美子撮影)日本市場への期待などについて語るマイクロソフト社のビルゲイツ会長=7日午後、東京都港区(中鉢久美子撮影)

 今後10年間の大きな進歩は、キーボードは残るが、ますます自然な手法になることです。デスクの表面を触るとか、ホワイトボードやペンを使う、音声を使う、そうしたナチュラルインターフェースを使うことで、コンピューターはもっとパブリックなものになる。それがソフトウエアのマジックです。こういった機能を実現するために今後10年間、投資していきます。

 電話もPCも、ネットワークに接続されていても、されていなくても利用できます。サーバーも依然として大きなビジネスとして残ります。パートナーは依然として好調です。それに加えて、Saasで同じくらいコンピューティングが進みます。サーバーであれ、サービスであれ、柔軟に対応していきます。

 プラットホームの進歩、ツールの進歩も必要です。デベロッパー・カンファレンスで、チーフ・ソフトウエア・アーキテクトのレイ・オジーが、どのようなSaaSに接続できることになるか語ることになります。

Q.北米ではPC市場が過去5年で1.5倍くらいの市場規模となったが、日本は横ばいが続いている。ビスタも需要を喚起できていない。この要因は何か。それに対してマイクロソフトは解決策としてどんなことに取り組んでいくのか

A.日本のPC市場は世界でも最もイノベーションが進んでいる市場の一つです。さらに市場を広げるにはどう活性化すればいいのか、きょうもパートナー企業と話をしたばかりです。日本では、特に若い学生のパソコン使用率が低いことが挙げられます。カリキュラムがオンラインになっていないとか、学校によってはネットの接続性がないところもあります。他の国は100%そうなっているのに。私たちは教育におけるオンライン化を進めていかなければなりません。図書館、コミュニティーセンターなどでも実現していかなければいけません。

 テレビコンテンツをPCにのせて、マシンで画面から取り込むことが、紙から読み取るのと同じくらいになればいい。1回デジタルにしてしまえば、後が楽です。こうした新しいアプリケーションで、日本のパソコン市場をさらに拡大していきます

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日本市場への期待などについて語るマイクロソフト社のビルゲイツ会長=7日午後、東京都港区(中鉢久美子撮影)
日本市場への期待などについて語るマイクロソフト社のビルゲイツ会長(左)。右はマイクロソフト日本法人の樋口泰行社長=7日午後、東京都港区(矢島康弘撮影)
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