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【ネットとITを語る】藤田明久 D2C社長 (1/3ページ)

2008.5.3 16:17
このニュースのトピックスウイークエンド「MSN産経ニュース」
藤田明久氏藤田明久氏

 【質問1】

 携帯電話のインターネット接続を利用したモバイル広告市場が活性化しています。ただ携帯は画面が小さいため、アピール度が小さいという弱点もあります。今後、モバイル広告はどのような方向性に向かっていくでしょうか?

 【回答】

 果たして画面が小さいことは、マイナスでしょうか?

 モバイル広告が画面に占める割合は、PCの広告よりもはるかに大きいのです。そして、最近はFLASHの技術により、PCとほぼ同じクリエイティブで表現が可能です。

 また、もし緊急に情報を必要としている人なら、絵文字だけでも十分なのです。(実際、絵文字だけで数千万円のマンションが売れています) 

 だから、モバイル上の広告の認識率やクリック率は、PCのそれを上回っています。

 もしかしたら、広告の中で最も近距離で見るモバイル広告が、実は1番の迫力なのかもしれません。

 【質問2】

 ここ数年、マスメディア4媒体(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)の広告費が減少し、インターネット広告の利用が拡大しています。中でも、携帯電話向けのモバイル広告市場がどこまで広がるか、注目されています。将来、マス広告とネット広告、モバイル広告はそれぞれどのような位置を占め、役割を果たしていくでしょうか?

 【回答】

 モバイルは、生活者の「24時間30cm以内」に存在します。これはマスメディアやPCには無い、モバイルだけの特徴ですね。

 だから、モバイル広告は、生活者がいつ、どこにいようとも捕まえることができます。

 昼間の外出中ならば、メール型の広告で欲求を引き起こし店頭で消費を発生させ、夜中のベッドの中ならば、コンテンツ型の広告でその気にさせ、そのままECサイトで消費を発生させることができます。

 モバイル広告は、友達からのメールや電話と同様、行動を引き起こさせるために行われるべきです。

 そして、マス広告は、これまで通り、企業名や商品名の信用力を生活者に持たせるために、

 PC広告は、生活者に細かいスペックまで比較検討させるために、これからも行われていくでしょう。

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藤田明久氏
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