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松下が中国でエコ授業 小学生対象に環境の大切さ伝える (1/2ページ)
このニュースのトピックス:エネルギー問題
松下電器産業は5月から、中国で小学生向けの環境授業を本格スタートさせる。家電製品の効率的な使い方や省エネ家電の普及が、地球環境の保護につながることを解説する内容で、経済発展を最優先に掲げてきた中国では環境問題が後回しにされがちだったことに対応。次代を担う子供たちに環境の大切さを伝えることが、中国で幅広く事業を展開する松下の使命と判断した。同時に北京五輪を8月に控え、TOP(最高位)スポンサーとして開催国でのブランド力を強化する。
松下によると「日本の民間企業が中国で環境教育を行う例は聞いたことがない」といい、「Panasonic ECO(パナソニック・エコ)学院」と題して、北京のショールーム(パナソニックセンター北京)で開催する。
1回につき約30人の小学生を招待して、月2回のペースで開催する。1年間で計720人に受講してもらう計画。約2時間の講座で、クリーンエネルギーとして期待される燃料電池の実験だけでなく、「冷蔵庫の扉を開けっ放しにしない」といった家電製品の正しい使い方などを通して環境意識の大切さを解説する。参加者にはセンターを見学してもらい、「斜めドラム式洗濯乾燥機」の節水性など同社製品の省エネ性をアピールする。
昨年11月末から今年3月まで試験的に開催(計8回)したところ、約240人が参加。環境授業の内容を“復習”するため、改めてセンターを訪れる親子連れも目立っており、松下は「富裕層を中心に少しずつ環境への関心が高まっている」と分析している。