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MSヤフー交渉期限切れ
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【ワシントン=渡辺浩生】米マイクロソフト(MS)によるインターネットサービス大手ヤフーに対する総額446億ドルの買収提案は26日、MSが設定した買収交渉の合意期限を迎えた。買収価格をめぐる双方の主張は隔たったままで、進展の見通しはついていない。敵対的買収の着手か、それとも提案見送りか−。週明け以降のMS側の出方に注目が集まってきた。
同日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が消息筋の話として報じたところによると、過去数週間の非公式協議は進展がなく、両社の交渉は週末も予定されていない。週明け28日までに合意に達する見通しも暗いという。
最大の障害は価格面で、MSが当初提示した1株当たり31ドルの買収額を「過小評価」と拒否、ヤフーの大株主も1株当たり35ドル程度への引き上げを求めてきたが、MSは引き上げに応じない姿勢を維持してきた。
同紙によると、バルマー最高経営責任者(CEO)は25日、スペインのマドリードで、「提案はまったく寛大なものだ」と引き上げを改めて拒絶したうえで、「ヤフーから合意を得なければ、株主に働きかけると、われわれは話してきた」と述べ、敵対的買収も辞さない姿勢を強調、最後の揺さぶりをかけた。
MSは期限切れを受けて週明けに新方針を発表する。新たなヤフー取締役会を選出する委任状争奪戦が第1の選択肢だが、ヤフーの人材が外部に流出する懸念がある。