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パイオニアと松下、プラズマテレビで提携、技術部隊は松下へ転籍

2008.4.24 21:09
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 パイオニアと松下電器産業は24日、プラズマテレビ事業で包括提携すると発表した。パイオニアはプラズマ関連の技術部隊を松下に転籍させ、来年秋に発売する製品から、プラズマテレビ用パネルを松下から調達する。松下は省エネ性能や映像表示技術を向上させたパネル開発のスピードアップにつなげる。

 パイオニアはすでにパネルの生産撤退と松下からのパネル調達を決めており、プラズマ事業では主に最終製品の組み立て、販売に特化することになった。

 両社は5月をめどに提携契約。パイオニアのプラズマテレビの技術者は全員、同意を前提にして6月以降に松下へ移る。

 提携では、プラズマテレビ用のパネルとモジュール(複合部品)の新規開発で両社が協力。消費電力を現状の3分の1程度に低減させるほか、テレビ画面の厚さを1センチ以下にできる新型パネルの開発を目指す。

 両社は将来、テレビに搭載するパネルを共通化する。都内で会見したパイオニアの小谷進常務執行役員は「映像の特徴につながる画像処理技術の面で差別化は可能だ」とし、自社ブランドのテレビの独自性は維持できると強調した。

 松下は、兵庫県尼崎市に来年5月に稼働させる新工場を中心に製造したパネルをパイオニアへ供給。供給量は50万枚前後となる見通し。松下の森田研常務役員は、「より高画質で省電力に優れた究極のプラズマテレビへ進化させ、競争力を高めたい」と述べた。

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