ただ、ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次シニアエコノミストは「欧米の金融混乱も続き、先行きの景気後退不安は消えていない」と懸念する。中国など新興国向けの輸出動向が今後の鍵を握るとした上で、矢嶋氏は「生産、在庫のバランスが崩れれば、企業はいよいよ苦しくなる。この夏場が日本経済にとって勝負」と分析している。