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【ねっと系】ファン必携!?ディズニー携帯 ブランド力さらに強化 (1/2ページ)
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携帯電話市場のニューフェースとして3月1日に華々しくデビューした「ディズニー・モバイル」。ミッキーマウスのデザインをあしらった端末や、契約者だけが閲覧できる専用サイトなどが評判を呼び、1カ月半が過ぎた今も若者の熱い視線を集めている。ただ、運営するウォルト・ディズニー・ジャパン(WDJ)の狙いは、端末代金や毎月の通信料金収入だけではない。携帯はディズニーのさまざまな情報を消費者に伝える新しいメディアと位置づけられ、ディズニーの圧倒的なブランド力をさらに強化する役割を担っている。
「これ、かわいいね」。東京の表参道に面したソフトバンクショップ。入り口の最も目立つ場所をディズニー携帯が占め、訪れたカップルはミッキーマウスのマークが刻まれた端末にくぎ付けになる。ディズニー・モバイル事業を統括するWDJのダンカン・オレル・ジョーンズ氏は「数カ月分の在庫が1カ月で完売した」と、好調な出足に胸を張った。
WDJはソフトバンクモバイルと提携し、同社のインフラを活用したMVNO(仮想移動体通信事業者)として参入。契約数は公表していないが、すでに数万件を獲得したようだ。
両社の提携関係は特殊だ。MVNOとはいうものの、WDJが手がけるのは主に端末デザイン、インターネットで配信するコンテンツ作成、PRなど。端末の調達や販売、通信ネットワークの管理などはすべてソフトバンクが請け負い、両社でディズニー・モバイルの売り上げを分け合っている。
WDJが通信インフラへの投資を徹底的に避けている背景には、米国での失敗がある。米本社は平成18年に携帯電話事業へ参入。しかしインフラの構築や管理、営業活動などに自前で取り組んだ末、コストがかさんで販売網を拡充できず、撤退を余儀なくされた。