ニュース: 経済・IT RSS feed
原油最高値更新、物価高の懸念再び (1/2ページ)
このニュースのトピックス:商品市場
原油価格の上昇が止まらない。14日に最高値を更新したニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は15日も続伸し、一時、1バレル=113.93ドルをつけ、初めて113ドルを突破した。原油高騰は幅広い商品に影響を与え、物価を押し上げているが、原油価格がこのまま推移すれば、その勢いがさらに強まることは必至。家計のやりくりは厳しさを増す一方だ。
スパゲティ10.1%、カップめんは10.7%、みそは7.9%…。
3月の店頭販売価格の上昇率は、1月と比べて大幅に上昇した。内閣府が約1600人の国民生活モニターに依頼して、25商品の生活関連物資の店頭価格を調査したところ、12商品で価格上昇が確認された。特に小麦や大豆関連製品の値上げが目立ち、わずか2カ月の間に1割以上アップした商品も少なくなかった。
内閣府は「モニターの42%が『かなり影響を受けている』と回答した。物価上昇が家計に重くのしかかっている」と指摘、消費への影響に懸念を示す。
原油の高騰は製造コストや輸送コストを押し上げ、幅広い商品に影響が及ぶ。原油価格が現状のまま推移すれば、さらに家計を圧迫することは必至だ。