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トヨタ、インドで第2工場建設 2010年稼働、低価格車を生産
このニュースのトピックス:自動車産業
トヨタ自動車は11日、インドで第2工場を建設すると発表した。現在の生産拠点であるトヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)の敷地内に350億円を投資して建設する。2010年に稼働予定で生産能力は年産10万台を予定。生産車種には現在開発中である低価格の小型車を計画、将来的には輸出も検討している。インドを低価格車の生産拠点に位置づけ、新興国市場へ攻め込む戦略だ。
トヨタは97年にインド現地メーカーのキルロスカグループと合弁でTKMを設立。昨年は「カローラ」と新興国向け戦略車「IMV」シリーズのミニバン「イノーバ」を約5万2000台(前年比18%増)生産している。今回の新工場では、「カローラ」と新開発の低価格車を生産、第2工場の操業開始後は両工場で年産16万台体制になる。
インドの自動車市場は経済成長に伴い急速に伸びており、昨年の総需要は前年比13%増の202万台。そのなかでトヨタは昨年、前年比10%増の5万4000台の販売実績をあげたものの、シェアは2.4%と存在感を発揮しておらず、生産拠点の拡充でシェア拡大を図りたい考えだ。