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スバル、軽自動車から撤退へ トヨタは出資比率上げ提携強化 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:くるま
トヨタ自動車と富士重工業、ダイハツ工業の3社は10日、新たな提携戦略について合意したと発表した。トヨタが富士重への出資比率を現在の8・7%から16・5%まで引き上げることが柱。トヨタは子会社のダイハツを含め開発・生産分野で富士重との協力関係を大幅に強化し、富士重は軽自動車の生産を順次、ダイハツへ委託。数年後には軽自動車の自社開発・生産から撤退する。「スバル360」を生み出し、軽自動車業界の草分け的な存在だった富士重の撤退によって、一つの時代が幕を閉じる。
今回の提携で、富士重は21年後半から軽自動車について順次、ダイハツからOEM(相手先ブランドによる生産)供給に切り替え、数年かけて全車種をダイハツからの供給でまかなう。スバルブランドの軽自動車の販売は続けるが、自社での開発・生産は行わない方針だ。
スバルブランドの軽自動車のルーツは昭和33年に発売されたスバル360。「てんとう虫」の愛称で親しまれ、排気量360ccながら「日本のモータリゼーションの先駆け」(関係者)とされる。富士重は航空機メーカー「中島飛行機」を前身とするが、敗戦により航空機をつくれなくなった技術者が開発したことも手伝い、大きな支持を受けた。



