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住友ゴム、中国に2カ所目のタイヤ工場建設へ
このニュースのトピックス:自動車産業
タイヤ大手の住友ゴム工業は7日、自動車需要が高まる中国で、タイヤ生産の第2工場を建設する方針を固めた。内陸部を中心に複数の都市を候補に検討に着手しており、年内にも進出先を決め、2010年代の早い時期の稼働を目指す。新工場が稼働すれば、中国での生産能力は現行の約2倍となる月産約1万トン(ゴム消費量で換算)に引き上げられる。販売網の拡張も計画しており、中国で先行する仏ミシュラン、ブリヂストンの2強を追撃する。
米国に次ぐ世界2位の自動車市場となった中国ではイヤ需要が急速に拡大、07年に1億本を超えた。住友ゴムも04年稼働の中国第1工場(江蘇省常熟市)への増産投資を継続。07年末までの累計投資額は約400億円に達した。今年末には月産5250トンまで引き上げる計画だが、市販用タイヤを中心に需要拡大が続き、第2工場建設が不可欠と判断した。
同社はまた、市販用タイヤのブランド「ダンロップ」の中国市場への浸透も重点課題と位置付けている。同ブランド商品の販売契約を結んでいる代理店は現在約400店舗あるが、2010年を目標に約700店舗に増やす計画だ。