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光ファイバー加入者の伸びが急減速 総務省調査

2008.4.3 20:05
このニュースのトピックス情報通信業界

 総務省は3日、通信サービスの利用状況に関する調査を発表した。それによると、光ファイバー回線を使ったインターネット接続サービスの累計契約数が昨年12月末時点で、1132万9000となった。1年間の新規契約件数は338万。毎年急伸してきた新規契約件数のペースが、昨年は前年比横ばいとなり、光回線の普及が勢いを失いつつある現状が浮き彫りになった。

 調査は総務省が四半期ごとに公表している。平成18年までは新規契約数が順調にに拡大していたが、19年は18年の330件を大きく上回ることができなかった。

 光回線契約全体のうちNTT東日本と西日本で約71%のシェアを占める。NTTは光回線の新規加入ペース鈍化を受け、平成22年度中に3000万件を目指していた契約数目標を、昨年11月に2000万件へ下方修正した。ただ、現在の成長ペースなら、通信業界全体で22年末にかろうじて2000万を超えるとみれれている。NTT単独では困難な情勢だ。

 光回線の加入者数が伸び悩む背景には、各社の月額利用料金が5000円程度と高止まりしていることや、一般利用者に魅力的なサービスが乏しいことなどが指摘されている。

 総務省の調査では、既存の電話回線を利用したブロードバンドサービス(ADSLなど)の契約数は19年末で1313万件となり、前年同期比で8%減少。ブロードバンド全体の加入者の伸びも鈍化傾向にある。

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